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能登半島のペット

能登半島で飼われていたペットの「捜しています」ポスターの画像がインターネット上にあげられているのを見ます。

犬猫がこれまでどのように飼われていたかで、今後の保護の扱いがかわってくると思います。

犬はどの地域であっても、災害後でなくても発見されれば捕まえられることになるでしょう。

猫は出入り自由な状態で飼われていたとしたら、捕まえてどこかに収容しない方がいいと思います。
猫を見かけた人はまず写真をとって確認できるようにしておきます。
近くでえさをやりに来ている人があるかもしれませんので、いきなりトラップで捕まえるようなことはしない方がいいです。

猫の収容はケースバイケースで考えた方がいいです。

1995年の阪神淡路大震災の数日後ガレキから救出された犬猫の治療をしました。
猫に関しては場所が変わるのが「天敵」です。
保護されたらまず食べるか確認します。しばらく様子見し、食べないなら先の太い注射器で給餌をスタートさせます。少しずつ給餌します。今はチュールというおやつがあるのでそれを利用したらいいでしょう。
病院での治療は頑張ってしないことです。
食べる、水飲む、排泄するの確認です。ある意味病院というより保護施設になります。

飼い主がどのような状態なのかで、その後がかわってくると思います。

追記:
救出された犬猫に血液検査をすると当然ながら脱水していました。
今でもよく覚えているのは、18日目に救出された犬です。少し治療して翌日飼い主に迎えに来てもらいました。やはり飼い主の手元に戻る、家が多少損壊があっても寝ることができるなら家に帰ることがペットには一番いいことです。
猫は救出後は、徐々に状態を元に戻していくことが大事だと思いました。様子を見ながら必要なら治療ということです。

本当は帰れる家があるなら家に帰って飼い主に見てもらうのが一番いいのです。それでだめなら治療するということで。
その帰れる家がないから問題なのです。

2024-01-18 : 震災 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

震災の話

今日は今年最初の診療日。

能登の地震の話から
1995年の阪神淡路大震災の当時のことが話題になりました。

西宮の北部で住んでた人はかなり長く電気も水も復旧しないなか、親戚20人以上がひとつの家で数ヶ月過ごしたそうです。
当院では電気は1週間、水は1ヶ月くらい復旧しなかったと思います。ガスは2ヶ月後くらいだったと記憶しています。尼崎まで車で銭湯に行ったことを覚えています。

被災地域での最重要課題なのが、水です。トイレの水。
現在の被災地でもトイレの水が問題のはずです。





2024-01-05 : 震災 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

震災関連の記事


CAP(獣医療雑誌)裏の白い部分と
週刊文春(平成7年2月23日号)前の黄色い写真
18日目に救出された犬
震災CAPと週刊文春

週刊文春記事
震災週刊文春記事


保存している震災当時の記事や写真を見るとずっと思い込んでいたことが少し違っていることに気がつきます。記憶というのは曖昧なものです。
2020-01-18 : 震災 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

1月17日から25年

震災病院前
阪神淡路大震災後のアルファ獣医科病院前
隣や裏の家はすべて壊れました
当院がはいる建物は傾きました
震災週刊文春2月23日号
CAPに掲載された当院の写真
診察は1週間後には始めていました

2020-01-17 : 震災 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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