里親募集
ペルシャ猫(毛色グレー オス)の飼い主を募集します
長寿猫
長寿の三毛猫
猫の診察が終わった後で飼い主と猫の毛色談義をすることがあります。
どの生き物でもオスよりメスの方が長生きです。
猫の毛色で長生きだと思うのはこの記事にでてくる三毛猫です。
毛色による性格の違いも確かにあると思います。
猫の診察が終わった後で飼い主と猫の毛色談義をすることがあります。
どの生き物でもオスよりメスの方が長生きです。
猫の毛色で長生きだと思うのはこの記事にでてくる三毛猫です。
毛色による性格の違いも確かにあると思います。
純種の猫
すこんぶちゃん亡くなる
かわいらしい写真で人気だったスコティシュホールドのすこんぶちゃんが亡くなったということです。
純種の猫は先天的に心臓に問題をかかえているかもしれません。
当院の猫顧客に占める純血種の猫の割合は少ないです。
里親募集や拾ったりした「普通の」猫が圧倒的に多いです。
純血種とそうでない猫を扱う上での違いは
・麻酔は純血種の猫の場合特に注意すべき
というところです。
経験上そう思います。
絶対しなければならないことでもないのに軽い気持ちあるいは流れで麻酔をかけないことです。
これは純種でない猫においてもいえることです。
興奮しているからといって麻酔をかけて検査(X線撮影に多い)しないことです。
追記:血液検査の結果黄疸が認められ、白血球と血小板0ということで死因不明
かわいらしい写真で人気だったスコティシュホールドのすこんぶちゃんが亡くなったということです。
純種の猫は先天的に心臓に問題をかかえているかもしれません。
当院の猫顧客に占める純血種の猫の割合は少ないです。
里親募集や拾ったりした「普通の」猫が圧倒的に多いです。
純血種とそうでない猫を扱う上での違いは
・麻酔は純血種の猫の場合特に注意すべき
というところです。
経験上そう思います。
絶対しなければならないことでもないのに軽い気持ちあるいは流れで麻酔をかけないことです。
これは純種でない猫においてもいえることです。
興奮しているからといって麻酔をかけて検査(X線撮影に多い)しないことです。
追記:血液検査の結果黄疸が認められ、白血球と血小板0ということで死因不明
地震と行方不明猫
昨日の地震で震度大きい大阪では、猫が迷い猫になっているようです。
近辺に潜んでいると思われますが、早く見つかってほしいです。
近辺に潜んでいると思われますが、早く見つかってほしいです。
4年ぶりに飼い主の元にもどった猫のその後
体重も増えてのんびり生活にもどりました。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171003/201710030943_30646.shtml
記事の抜粋:
ネット上には「4年間、誰かにご飯を食べさせてもらってないと大変だっただろうね」と気遣う書き込みも見られた。これは鋭い読みのようだ。
鋭い読み?、ですかね?
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171003/201710030943_30646.shtml
記事の抜粋:
ネット上には「4年間、誰かにご飯を食べさせてもらってないと大変だっただろうね」と気遣う書き込みも見られた。これは鋭い読みのようだ。
鋭い読み?、ですかね?
うさぎ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000028-asahi-soci
うさぎの爪切り。
家でできないものか。
すべて今でなく、今日この指一本、明日もう一本という感じで家で切れないのでしょうか。
飼い主におさえてもらって爪切りしたらよかったかも。それができないから連れてきたのかもしれませんが。
飼い主がおさえていてあばれて背骨がおれたのだったらどうなっていたのでしょう。
うさぎは最近来院がなくなりました。
インターネットの病院プロフィールで診療動物を「犬猫」として以来、うさぎの診療依頼が減り、最近ではありません。
うさぎも、採血して血液検査して場合によっては静脈点滴をしたりしていたのですが、うさぎの保定は本当に気を使います。
うさぎだけでなく、フェレット、小鳥も犬猫の診療より気を使います。
うさぎの爪切り。
家でできないものか。
すべて今でなく、今日この指一本、明日もう一本という感じで家で切れないのでしょうか。
飼い主におさえてもらって爪切りしたらよかったかも。それができないから連れてきたのかもしれませんが。
飼い主がおさえていてあばれて背骨がおれたのだったらどうなっていたのでしょう。
うさぎは最近来院がなくなりました。
インターネットの病院プロフィールで診療動物を「犬猫」として以来、うさぎの診療依頼が減り、最近ではありません。
うさぎも、採血して血液検査して場合によっては静脈点滴をしたりしていたのですが、うさぎの保定は本当に気を使います。
うさぎだけでなく、フェレット、小鳥も犬猫の診療より気を使います。
4年ぶり、猫おうちにかえる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00010000-gifuweb-l21
なにがきっかけで見つかるかわかりません。
動物に関する出来事は、当然、必然、偶然か?
でも、その関わった人、時間、場所などが違ったら、なかったかもしれないことはある。
なにがきっかけで見つかるかわかりません。
動物に関する出来事は、当然、必然、偶然か?
でも、その関わった人、時間、場所などが違ったら、なかったかもしれないことはある。
猫と記憶喪失
2週間ほど前、記憶喪失の男性が誰なのかをさぐる番組がありました。
ひとりは全く記憶がない状態でしたが、もう一人の方は自分が行ったところの記憶があり、駅でハイティーンアイスクリームを食べたこと、風景など覚えているようでした。どちらも若い男性でした。
何となく猫の行方不明もこの後者の男性のような感じではないかと思いました。
記憶がまだらではっきりしない。すっかり記憶がないわけではない。
それで飼い主がその猫がいるところにむかえに行っても、「えっ、誰?なんか見たことあるみたいな」てな感じで、家に連れ帰ってしばらくするとはっきり思い出し甘えてくる。
場所がきっかけとなり元の猫にもどる感じ。
ひとりは全く記憶がない状態でしたが、もう一人の方は自分が行ったところの記憶があり、駅でハイティーンアイスクリームを食べたこと、風景など覚えているようでした。どちらも若い男性でした。
何となく猫の行方不明もこの後者の男性のような感じではないかと思いました。
記憶がまだらではっきりしない。すっかり記憶がないわけではない。
それで飼い主がその猫がいるところにむかえに行っても、「えっ、誰?なんか見たことあるみたいな」てな感じで、家に連れ帰ってしばらくするとはっきり思い出し甘えてくる。
場所がきっかけとなり元の猫にもどる感じ。
カラスの巣立ち
天井川にカラス一羽。
すぐそばに公園があるのですが、そこの大木に二羽のカラス。
たぶん二羽は親でしょう。
川に落ちているのは子ガラス?
カラスは巣立ち後、飛べるようになるまで地面にいる子カラスにえさを運んで育てます。
このカラス一家は、公園には子供たちが遊んだりして子育てには適さないと判断しすぐそばの天井川を選んだのか、偶然子カラスが降りたのか。
天井川は立ち入りできなくなっているので人間対策としてはいい場所です。
時々カルガモのカップルがいることがあります。
すぐそばに公園があるのですが、そこの大木に二羽のカラス。
たぶん二羽は親でしょう。
川に落ちているのは子ガラス?
カラスは巣立ち後、飛べるようになるまで地面にいる子カラスにえさを運んで育てます。
このカラス一家は、公園には子供たちが遊んだりして子育てには適さないと判断しすぐそばの天井川を選んだのか、偶然子カラスが降りたのか。
天井川は立ち入りできなくなっているので人間対策としてはいい場所です。
時々カルガモのカップルがいることがあります。
かるがも

同じく住吉川で。二羽のかるがも。

住吉川のそばを歩いていてかるがもに気づき立ち止まると近づいてきます。人間慣れしているようで、もしかしたらえさをもらったことがあるのかもしれません。
かるがもの食べ物は草の実、藻、たにし、虫、魚ですが、保護をした時、本に書いてあるえさということなら市販でアヒルやチャボの混合えさがあります。
そういうえさを使わない、あるいは他のものを併用する場合
・しじみ(このままでは食べないので、冷凍後解凍し中身をとりだして与える)
・わかさぎ(冷凍しておく)
・稚鮎(冷凍しておく)
・金魚藻
・海ぶどう(塩漬けのものは水につけて塩分をとる)
・ホテイアオイ(丸い部分をかじるのが好き)
・実(小鳥のえさいろいろー粟、稗他いろいろ)
などが使えます。自然界では何を食べているか想像してそれに近いものを試してみます。
薬は少なめの水にいれておいてやると飲みますのでやりやすいです。その後たらいに多めの水をいれておいてやると水浴びをします。
かるがもは保護しているうちに羽の撥水性がなくなるので、できるだけ早く放鳥してやらなければなりません。
羽繕いはとても大切で、尾の部分からでる「油」を羽にすりつけて撥水性を保つようです。
常に水をかけるか、泳げるようにして羽繕いを促してやる必要があります。ただ屋内だと泳げるようにしてもあまり利用しないかもしれません。スペースのほとんどがプールで上がって休める場所が少しあるようなリハビリテーションスペースが必要かもしれません。
放鳥前に、泳がせて羽の撥水性がどのくらいか確認した方がいいです。
狼爪2-アルちゃんうらやましがられる
こんなこと思い出しました。阪神大震災前の話。
ある小指のない人が、犬を治療に連れて来て、アルを撫でながら、
「お前はいいな。ようけい指あって」と。
ある小指のない人が、犬を治療に連れて来て、アルを撫でながら、
「お前はいいな。ようけい指あって」と。
狼爪
19歳の猫です。

高齢になって手根部までの手で体を支えています。狼爪が活躍しています。
ブリーダー宅で生まれた純種の犬の中には生後間もなく、前肢の狼爪をとられる犬もいます。
手でかいて目を傷つけないためという理由もあるようです。
老いて狼爪が支えになっている犬を数匹見て(診て)きたため、狼爪は特別とらなくてもいいのではないかと思っております。将来役にたつかもしれないので、あるものはそのままでいいと考えています。
7年前に亡くなった雑種犬のアルは4本の脚すべて狼爪がありました。右後肢には2つもありました。
アルを見るなり動物保護関係の人が「狼爪とらなきゃ!」と言っていましたが、「そういうふうになっているからそうする」ではなく「なぜ必要なのか、本当に必要なのか」を冷静に考える必要があると思います。
断尾、断耳はなぜするのか、する必要があるのか、これもどうだろうかと思います。

高齢になって手根部までの手で体を支えています。狼爪が活躍しています。
ブリーダー宅で生まれた純種の犬の中には生後間もなく、前肢の狼爪をとられる犬もいます。
手でかいて目を傷つけないためという理由もあるようです。
老いて狼爪が支えになっている犬を数匹見て(診て)きたため、狼爪は特別とらなくてもいいのではないかと思っております。将来役にたつかもしれないので、あるものはそのままでいいと考えています。
7年前に亡くなった雑種犬のアルは4本の脚すべて狼爪がありました。右後肢には2つもありました。
アルを見るなり動物保護関係の人が「狼爪とらなきゃ!」と言っていましたが、「そういうふうになっているからそうする」ではなく「なぜ必要なのか、本当に必要なのか」を冷静に考える必要があると思います。
断尾、断耳はなぜするのか、する必要があるのか、これもどうだろうかと思います。