あれれの話
「高層マンションに6匹の猫を飼っている80歳くらいの女性。自分が亡くなったら猫たちはある動物病院(東灘区らしい)が引き取ってくれるので大丈夫だと言っている。最近また一匹猫が増えた」
人から聞いた話なのでところどころ不正確なところがあると思うのですが、そんな動物病院はないと思うのです。動物病院でなく個人的に猫を保護している人宅なのか。それとも6匹その動物病院が預けたので飼えなくなったら引き取るという約束なのでしょうか。新たな猫にしても高層マンション住まいなので、一戸建の庭に現れて飼わざるを得なくなったわけではないはずで、また新たに猫をいれるというのは納得いきません。ほかの人に押し付けられたのかもしれませんが。
6匹+1匹を託す人宅に猫がいないか、一部屋をこの7匹に分け与えるくらい広いおうちの所有者なのか。
いずれにしても、猫は場所が変わるのを嫌いますし、託されたおうちに猫がいたらうまくいくはずもないし、前途多難な感じです。
うちの病院で犬猫の最期を看取った、ある程度年齢のいっている方々は「自分の方が先行くかもしれませんので新たに飼いたいけれど飼いません」とおっしゃいます。
ずっと動物と生活したいけれどその動物の幸せを考えると我慢しなければならないのだろうなと思います。
人から聞いた話なのでところどころ不正確なところがあると思うのですが、そんな動物病院はないと思うのです。動物病院でなく個人的に猫を保護している人宅なのか。それとも6匹その動物病院が預けたので飼えなくなったら引き取るという約束なのでしょうか。新たな猫にしても高層マンション住まいなので、一戸建の庭に現れて飼わざるを得なくなったわけではないはずで、また新たに猫をいれるというのは納得いきません。ほかの人に押し付けられたのかもしれませんが。
6匹+1匹を託す人宅に猫がいないか、一部屋をこの7匹に分け与えるくらい広いおうちの所有者なのか。
いずれにしても、猫は場所が変わるのを嫌いますし、託されたおうちに猫がいたらうまくいくはずもないし、前途多難な感じです。
うちの病院で犬猫の最期を看取った、ある程度年齢のいっている方々は「自分の方が先行くかもしれませんので新たに飼いたいけれど飼いません」とおっしゃいます。
ずっと動物と生活したいけれどその動物の幸せを考えると我慢しなければならないのだろうなと思います。
ご長寿
ペット保険のアニコム契約の動物のご長寿の記事です。
http://pets.yahoo.co.jp/news/n2013091601.html
犬全体の長生きの犬種は、雑種犬と柴犬でしょう。
ラブラドールレトリバー、ウェルッシュコーギーが長生きとは特別思いませんが、中にはそこそこ生きてくれる子もいます。この2犬種は食いしん坊で、食欲が落ちたら相当病気が進んでいるケースが多いです。
純種の猫の中ではチンチラなどの長毛種に結構長生きの子がいます。
うちの病院に来ている猫で今年8月で22歳になった子(種類なし)がいます。一匹飼いでメスです。歯が丈夫で、ドライフードを好んで食べています。
犬では17歳4か月のオスのパピヨンがうちの病院ではご長寿犬です。
http://pets.yahoo.co.jp/news/n2013091601.html
犬全体の長生きの犬種は、雑種犬と柴犬でしょう。
ラブラドールレトリバー、ウェルッシュコーギーが長生きとは特別思いませんが、中にはそこそこ生きてくれる子もいます。この2犬種は食いしん坊で、食欲が落ちたら相当病気が進んでいるケースが多いです。
純種の猫の中ではチンチラなどの長毛種に結構長生きの子がいます。
うちの病院に来ている猫で今年8月で22歳になった子(種類なし)がいます。一匹飼いでメスです。歯が丈夫で、ドライフードを好んで食べています。
犬では17歳4か月のオスのパピヨンがうちの病院ではご長寿犬です。
7年後
2020年東京オリンピック開催。7年後はどうなっているのか。
今いっしょに生活している動物の年齢を考えると、その頃もういないだろうなと暗くなる人もいるでしょう。
犬猫の生存目標年齢を15歳とし、その到達点に犬は「なんとか手がとどく子もいる」、猫は「手がとどく子は結構多い」という感じです。
犬は15歳を超えるには超えたけれど16歳までいけるかどうか、16歳を超えて17歳に到達する犬というのは極々まれです。
今までの顧客犬猫で、20歳以上の猫はいましたが(いますが)、20歳以上の犬はたぶんいなかったように記憶しております。
できるだけ良質の食べ物をあげて、温度湿度管理をして、環境を変えず(預けない、転居しない-特に猫)、生存年齢を延長していきましょう。
今いっしょに生活している動物の年齢を考えると、その頃もういないだろうなと暗くなる人もいるでしょう。
犬猫の生存目標年齢を15歳とし、その到達点に犬は「なんとか手がとどく子もいる」、猫は「手がとどく子は結構多い」という感じです。
犬は15歳を超えるには超えたけれど16歳までいけるかどうか、16歳を超えて17歳に到達する犬というのは極々まれです。
今までの顧客犬猫で、20歳以上の猫はいましたが(いますが)、20歳以上の犬はたぶんいなかったように記憶しております。
できるだけ良質の食べ物をあげて、温度湿度管理をして、環境を変えず(預けない、転居しない-特に猫)、生存年齢を延長していきましょう。