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ちょ その後2

額の毛が元通り生えそろいました。食欲旺盛です。

ちょ病後

2015-06-26 : 医療 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

また尿石でした

15日(月)昼前におしっこが出ない10歳のオス猫がやってきました。

5月31日にやってきた猫と同じことをして開通さえようとしましたが無理だったので、また手術となりました。

今回の猫は2歳くらいに血尿したことがあったのですが、その後8年なぜか尿が詰まることなくやってこれたことになります。
療法食を食べていたわけではなかったようです。
極限までいって詰まってしまったということでしょうか。

尿道には直径2ミリ長さ5ミリの結石が2個詰まっていました。ストルバイト結石でした。
尿にはストルバイト結晶が多く存在していました。
今回は1.5時間の手術時間でした。

1カ月のうちに2匹、オシッコ詰まりで手術となったのですが、たまたまか、そうでなければ最近温度は上がれどまだ冷房を入れておらずで脱水状態になったのが原因ではないかと思っております。

来院時、体温低下、少し黄疸、術後尿が出て腎臓の数値は劇的に良くなったのですが、肝臓の数値が上がり、17日に退院してその後通院の予定が今日退院となりました。

動物を飼っている方は、室温がどれくらいか、フードの質はどうか、飲料水の質と量はどうかの確認をしましょう。

2015-06-20 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

思い出の中のアル

2007年11月に16歳8か月で亡くなったアルです。助手席があくと後部座席から席替えしていました。

アル車の中


アルは1991年ゴールデンウィークに淡路島で開催されたヨットレースの会場にいた子犬でした。もらい手探しをする予定で連れ帰ったのですが、ケージにいれても騒がずおとなしくじっとしている子犬でした。大人になっても変わらず、「無口な」犬でした。
よく吠える犬かそうでないかは生まれ持ったものだと思います。
ミニチュアダックスフンドはよく吠えるという印象も持っている方がいらっしゃいますが、吠えないミニチュアダックスフンドもいます。
飼い主は「子犬の頃から吠えない」とおっしゃいます。
人間でもおしゃべりな人の口をふさぐことができないように、また無口な人にしゃべらせようとしても難しいように、犬もそうであろうと思われます。ただ、環境の中で吠える原因が何かある場合はその原因を取り除いてやるとおとなしくなることはあると思います。

ファイルにこの写真を見つけ、少し思い出にひたりました。
2015-06-08 : アル : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

ひなたぼっこ

夕方5時以降は日が差し込みます。まゆちゃんはウトウト。

ひだまりのぐる&まゆ

2015-06-06 : 日常 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

レグパラ錠のその後

少し前のブログで原発性副甲状腺機能亢進症対策にレグパラ錠使用のことを書きました。

レグパラ錠によりカルシウム値は正常値になるのですが、服用後の吐き気をどうするかで悩みました。

補中益気湯も一時は吐き気をコントロールできたのですが、食欲がさらに低下するとやはり服用後1時間半~3時間後の間で吐き気があるようでした。
カルシウム値が正常化すれば食欲ももっとでるかと期待したのですが、2か月間変わらずで、服用数時間後の副作用に耐えてまで投薬する意味があるのかどうかと考えレグパラ錠は休薬となりました。

かわりにH2ブロッカーの「シメチジン(タガメット)」の登場となりました。
シメチジンは人医療、獣医療でも胃炎の薬として処方されます。胃炎以外の保険適応外使用があり(人間界で)、副甲状腺における効果を期待しています。
2015-06-05 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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