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距離のすすめ

犬との生活。
寝る場所。
ベッドやふとんで共に寝る、犬の部屋を別に用意する、部屋は同じでもケージでといろいろです。

ケージは子犬の頃使っていたのを開けたままにして寝床として利用しているところもあります。
犬が高齢になり病気になった時に問題となるのが、ベッドやふとんでいっしょに寝ているケースです。犬の調子が悪く夜うろうろしたり、寝付けず吠える。飼い主も寝不足になってきます。
犬の最期を冷静に受け止めて見届けるためには、寝る場所は別々にしておいた方がいいようです。

理想は一部屋を犬の部屋にすることです。
犬が若い頃から休みたくなったらその部屋へ自分で行ってくつろぐというような生活が送れたらいいです。

ベッドでいっしょに寝ている場合、介護で寝不足になりまともな判断ができなくなってきます。
そうした時にでてくる言葉が「もう殺して下さい」です。

犬が病気になったのも食べ物を欲しがったら与えるという行為を繰り返したせいということもいえるし、飼い主依存になるのも平素からの扱い方によります。飼い主が招いた今の犬の状態ともいえるのです。
飼い主の自制心とほどよい距離は必要ではないでしょうか。


2016-01-30 : 飼育 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

野生に返したい

前記事では大きく見えたでしょうが、小さいです。高さ15cmくらい。

ふくろう2


保護された場所が神戸東南端のカインズホーム近く。
なぜそんなところに?
ペットとして飼っていて、窓から逃げてしまったのでしょうか。人なれしている感じじゃないです。
神奈川県や長野県で見かけたり保護されたりしているみたいですが、もしかしたら野生で捕まえられて売られたのか。それともどこかで繁殖がおこなわれ生まれたのか。

どこか田舎で野生に帰れるまでのリハビリテーション場所(えさがとれるかの確認場所)があればいいなと思います。
もし野生復帰が無理そうならそのままいてもいいような裏に山があって土間があるような家があったらな。

翼のある猫という感じもします。
2016-01-13 : 保護 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

オオコノハズク-ミミズク

オオコノハズク

オオコノハズク


昨年より保護しているふくろうです。

2016-01-09 : 保護 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

あけましておめでとうございます

こんな暖かい1月1日はあったでしょうか。明日は今日より暖かい予報となっています。

昨年印象的だったのは、飼い主のガンの標準治療からの脱却希望とミニチュアダックスフンドの椎間板ヘルニアの相談でした。

人間である身内のガン治療を経験したり、ほかの人の体験談から自分の犬猫に同じような治療をするのがいいのかどうか疑問を持ち、ほかの道を選択したい人が増えてきたように思います。

うちが鍼治療をやっていることから問い合わせがあります。
ミニチュアダックスフンドの後肢がまひして病院にいったところ紹介病院で検査をして手術を勧められたが選択すべきかどうか、まず鍼でなんとかならないかということを相談されます。

後肢マヒ対策としては、状態にもよるでしょうが、まず内科治療と計測してコルセットを作ってもらうことが第一にすべきことです。
そのほかには飼育環境をすべらないようにすること、階段は使用しないことなどが考えられます。
手術をしたとしてもコルセットは必要だと思います。

今年もいろいろな意味で「負担の少ない」治療を探していきたいと思います。
2016-01-01 : 一言 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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