純種の猫
すこんぶちゃん亡くなる
かわいらしい写真で人気だったスコティシュホールドのすこんぶちゃんが亡くなったということです。
純種の猫は先天的に心臓に問題をかかえているかもしれません。
当院の猫顧客に占める純血種の猫の割合は少ないです。
里親募集や拾ったりした「普通の」猫が圧倒的に多いです。
純血種とそうでない猫を扱う上での違いは
・麻酔は純血種の猫の場合特に注意すべき
というところです。
経験上そう思います。
絶対しなければならないことでもないのに軽い気持ちあるいは流れで麻酔をかけないことです。
これは純種でない猫においてもいえることです。
興奮しているからといって麻酔をかけて検査(X線撮影に多い)しないことです。
追記:血液検査の結果黄疸が認められ、白血球と血小板0ということで死因不明
かわいらしい写真で人気だったスコティシュホールドのすこんぶちゃんが亡くなったということです。
純種の猫は先天的に心臓に問題をかかえているかもしれません。
当院の猫顧客に占める純血種の猫の割合は少ないです。
里親募集や拾ったりした「普通の」猫が圧倒的に多いです。
純血種とそうでない猫を扱う上での違いは
・麻酔は純血種の猫の場合特に注意すべき
というところです。
経験上そう思います。
絶対しなければならないことでもないのに軽い気持ちあるいは流れで麻酔をかけないことです。
これは純種でない猫においてもいえることです。
興奮しているからといって麻酔をかけて検査(X線撮影に多い)しないことです。
追記:血液検査の結果黄疸が認められ、白血球と血小板0ということで死因不明
ガンが消えた
フジテレビ「アンビリバボー」6月20日放送
昨日テレビを見ていたらアンビリバボーな話で驚きました。
ガンで死を覚悟していたらガンが消えていた話。あれから11年たっても再発はないようです。
どういうことでしょう。
笑って明るく生活するということもいいだろうし、何か個人的にしたことがないのかなと思いました。
当院の顧客の猫で
2015年呼吸困難で他院でX線撮影。肺になにかできていて胸水ありで肺ガンかもしれないという診断。
酸素テントでしばらく生活させていたのですが、その後復活し2018年7月のX線撮影で胸部には何も認められず、18歳で他の病気でなくなりました。
飼い主の姿勢がよかったと思います。当院も情報提供するし、個人的にも情報を仕入れて試されていました。
顧客の知人(人間)は肺の手術をして摘出する予定だったのですが、直前の画像ではなにもなく、手術を免れたということです。
CTだけで見つかる肺の陰影くらいだったのでしょうか。
昨日テレビを見ていたらアンビリバボーな話で驚きました。
ガンで死を覚悟していたらガンが消えていた話。あれから11年たっても再発はないようです。
どういうことでしょう。
笑って明るく生活するということもいいだろうし、何か個人的にしたことがないのかなと思いました。
当院の顧客の猫で
2015年呼吸困難で他院でX線撮影。肺になにかできていて胸水ありで肺ガンかもしれないという診断。
酸素テントでしばらく生活させていたのですが、その後復活し2018年7月のX線撮影で胸部には何も認められず、18歳で他の病気でなくなりました。
飼い主の姿勢がよかったと思います。当院も情報提供するし、個人的にも情報を仕入れて試されていました。
顧客の知人(人間)は肺の手術をして摘出する予定だったのですが、直前の画像ではなにもなく、手術を免れたということです。
CTだけで見つかる肺の陰影くらいだったのでしょうか。
CIAOチュール自分流
いなばのおやつ「チュール」はヒット商品です。
CIAOチュールかつおの場合
原材料:
かつお、かつお節エキス、糖質(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘剤(加工でん粉)、ミネラル類、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素、カラメル色素
保証成分値
粗たん白質・・・・・・7.0%以上
粗脂肪・・・・・・・・・・0.2%以上
粗繊維・・・・・・・・・・0.1%以下
粗灰分・・・・・・・・・・1.5%以下
水分・・・・・・・・・・・91.0%以下
エネルギー…・・約7kcal/本
原材料で気になるのは、植物性油脂、増粘剤(加工でん粉)、増粘多糖類、カラメル色素。
植物性油脂はコーン由来のものらしい(問い合わせしました)。
動物病院だけで売られているのはカロリーが倍で、たぶん植物性油脂を増やしているのではないでしょうか。他にも体にいいものが加わっているようです。当院も扱おうかと検討しましたがやめました。植物性油脂が気になるので。市販のチュールで十分ではないかと思います。
混ざり物が気になるので、ささみだったらささみだけをミキサーにかけ裏ごしし、とろみが足りないのでジャガイモを増粘類のかわりに使ってらっしゃる人もあります。米粉を使う方法もあります。
小分けして冷凍します。使ったチュールの入れ物を再利用している方もいます。
味はわかりません。本物チュールの方を好むかもしれません。
CIAOチュールかつおの場合
原材料:
かつお、かつお節エキス、糖質(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘剤(加工でん粉)、ミネラル類、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素、カラメル色素
保証成分値
粗たん白質・・・・・・7.0%以上
粗脂肪・・・・・・・・・・0.2%以上
粗繊維・・・・・・・・・・0.1%以下
粗灰分・・・・・・・・・・1.5%以下
水分・・・・・・・・・・・91.0%以下
エネルギー…・・約7kcal/本
原材料で気になるのは、植物性油脂、増粘剤(加工でん粉)、増粘多糖類、カラメル色素。
植物性油脂はコーン由来のものらしい(問い合わせしました)。
動物病院だけで売られているのはカロリーが倍で、たぶん植物性油脂を増やしているのではないでしょうか。他にも体にいいものが加わっているようです。当院も扱おうかと検討しましたがやめました。植物性油脂が気になるので。市販のチュールで十分ではないかと思います。
混ざり物が気になるので、ささみだったらささみだけをミキサーにかけ裏ごしし、とろみが足りないのでジャガイモを増粘類のかわりに使ってらっしゃる人もあります。米粉を使う方法もあります。
小分けして冷凍します。使ったチュールの入れ物を再利用している方もいます。
味はわかりません。本物チュールの方を好むかもしれません。
「町の獣医師の治し方」今林龍三著
ヨークシャテリアの胆泥
胆泥対策の月桃抽出液
年10件胆のう摘出術をしていたのにしなくてよくなったということです。
手術となるとそれに付随する検査・処置・入院費が加算されるので手術しないとなるとかなりの減収になると思います。
犬に負担をかけない治療というのが一番です。
年10件胆のう摘出術をしていたのにしなくてよくなったということです。
手術となるとそれに付随する検査・処置・入院費が加算されるので手術しないとなるとかなりの減収になると思います。
犬に負担をかけない治療というのが一番です。
紅豆杉
関西医科大学付属病院が膵臓ガンの腹膜転移をパクリタクセルをおなかの中に注入して治療する治験に対してクラウドファンディングを実施したというニュースが流れました。
膵ガン腹膜転移とパクリタクセル
パクリタクセルはイチイ科のヨーロッパイチイの樹皮から抽出される物質か樹皮なしの培養物が仕事をしてくれる薬のようです。
当院で扱っている紅豆杉(こうとうすぎ)も樹種としてはイチイ科に属し、同じ仲間である日本の「イチイ(一位)」は糖尿病などの薬として使われています。
膵ガン腹膜転移とパクリタクセル
パクリタクセルはイチイ科のヨーロッパイチイの樹皮から抽出される物質か樹皮なしの培養物が仕事をしてくれる薬のようです。
当院で扱っている紅豆杉(こうとうすぎ)も樹種としてはイチイ科に属し、同じ仲間である日本の「イチイ(一位)」は糖尿病などの薬として使われています。
「猫50匹殺した」
「猫50匹殺した」
この男性近所の長毛の猫の窃盗で捕まりました。
淡々としゃべる男性がこわい。
トラップを手に入れてまで捕まえる。
3年前、北区動物管理センターに持ち込まれたこねこ姉妹2匹。
偶然現場に居合わせてその子猫2匹(ちーたん&はーたん)を連れ帰りました。
子猫をトラップを手に入れてまで捕まえていたのが北区の歯医者でした。
ちーたん&はーたんは人に馴れてなかったのでそのうちどこかに行ったのにあえてそこまでして捕まえる執念深さが怖いと思いました。
この男性近所の長毛の猫の窃盗で捕まりました。
淡々としゃべる男性がこわい。
トラップを手に入れてまで捕まえる。
3年前、北区動物管理センターに持ち込まれたこねこ姉妹2匹。
偶然現場に居合わせてその子猫2匹(ちーたん&はーたん)を連れ帰りました。
子猫をトラップを手に入れてまで捕まえていたのが北区の歯医者でした。
ちーたん&はーたんは人に馴れてなかったのでそのうちどこかに行ったのにあえてそこまでして捕まえる執念深さが怖いと思いました。
犬の歯石取り
犬の歯石取り
犬の歯石取りを麻酔なしでおこなっている病院です。
以前麻酔ありで歯石取りをし亡くなったことも公表されています。
麻酔なしの歯石取りを3万匹。そのうち5匹がトラブル。
率からいうと低いと思います。
麻酔なしでおこなう歯石取りは工夫も必要だし、はっきり言って麻酔ありでやった方がよほど楽です。
麻酔ありの歯石取りは、検査(血液、X線撮影、心電図)ありで2~3万円くらいでしょうか。
何かできものができてそれをとる手術より、手間も時間もかかる手術です。
当院、以前うさぎの「歯切り(奥)」をすることが多かったのですが、麻酔ありでした方がよほど楽なのにと思っていました。
でもうさぎの歯は速く伸びるのでその都度麻酔をかけていたらいつか死ぬだろうと思ったので保定して無麻酔でやっていました。
この病院の院長正直です。
麻酔ありの歯石取りを定期的にやっている病院、施術後犬が具合が悪くなって亡くなっているかもしれません。
犬の歯石取りを麻酔なしでおこなっている病院です。
以前麻酔ありで歯石取りをし亡くなったことも公表されています。
麻酔なしの歯石取りを3万匹。そのうち5匹がトラブル。
率からいうと低いと思います。
麻酔なしでおこなう歯石取りは工夫も必要だし、はっきり言って麻酔ありでやった方がよほど楽です。
麻酔ありの歯石取りは、検査(血液、X線撮影、心電図)ありで2~3万円くらいでしょうか。
何かできものができてそれをとる手術より、手間も時間もかかる手術です。
当院、以前うさぎの「歯切り(奥)」をすることが多かったのですが、麻酔ありでした方がよほど楽なのにと思っていました。
でもうさぎの歯は速く伸びるのでその都度麻酔をかけていたらいつか死ぬだろうと思ったので保定して無麻酔でやっていました。
この病院の院長正直です。
麻酔ありの歯石取りを定期的にやっている病院、施術後犬が具合が悪くなって亡くなっているかもしれません。
飼い主のストレスは愛犬にうつる
飼い主のストレスは愛犬にうつる
毛髪のコルチゾール値の高さでストレスをはかった結果
犬は飼い主の不安に影響されるが、飼い主は犬の不安には影響されないらしい。
これだと不安の多い人は犬を飼うべきではないということになるが、むしろアニマルセラピー的効果があるので飼った方がいいという意見。人間側からいうと。
精神的に不安定な人は犬を飼わない方がいいと考える人は日本では多いのでは?
利点があるから飼うのでなく、自分が犠牲になってでも犬を守りたい飼い主、現在の自分が不安定だから犬に申し訳ないなと思っている飼い主はいます。
毛髪のコルチゾール値の高さでストレスをはかった結果
犬は飼い主の不安に影響されるが、飼い主は犬の不安には影響されないらしい。
これだと不安の多い人は犬を飼うべきではないということになるが、むしろアニマルセラピー的効果があるので飼った方がいいという意見。人間側からいうと。
精神的に不安定な人は犬を飼わない方がいいと考える人は日本では多いのでは?
利点があるから飼うのでなく、自分が犠牲になってでも犬を守りたい飼い主、現在の自分が不安定だから犬に申し訳ないなと思っている飼い主はいます。
鍼治療
今日は往診で鍼治療に行ってきました。
小さな犬の場合連れてきてもらって病院内で治療をするのですが、ラブラドールレトリバーなので往診することにしました。
MRIでは頸部椎間板ヘルニアが判明しております。
胸腰部も可能性がありますが、撮影されてないのでわかりません。
歩けなくなって約3週間。
1週間前にくらべてずいぶんよくなっています。
小さな犬の場合連れてきてもらって病院内で治療をするのですが、ラブラドールレトリバーなので往診することにしました。
MRIでは頸部椎間板ヘルニアが判明しております。
胸腰部も可能性がありますが、撮影されてないのでわかりません。
歩けなくなって約3週間。
1週間前にくらべてずいぶんよくなっています。
猫の糖尿病(2)
猫の糖尿病はインシュリン注射を打っているうちに打たなくても血糖値が正常値をキープできるようになることがあります。
血糖値が正常値なら尿糖出ない、尿糖出なければ血糖値正常です。
猫の血糖値大体300以上だと尿糖がでるようです。
尿に試薬をひたして、尿糖が(-)なら血糖値はOKです。あえて血糖値を計らなくてもいいです(計ってもいいですが)。
人間のように厳密な血糖値の管理ではなく、猫の場合は300にならなければいいとして管理したらいいでしょう。
糖尿病脱却できる猫のタイプとしては、ぽっちゃりではあったが、ドライフードもなにもかも食べ尽くさない猫。
大体一度インシュリンを打ち出したら永久にコントロールしなければならない猫の方が多いです。
血糖値が正常値なら尿糖出ない、尿糖出なければ血糖値正常です。
猫の血糖値大体300以上だと尿糖がでるようです。
尿に試薬をひたして、尿糖が(-)なら血糖値はOKです。あえて血糖値を計らなくてもいいです(計ってもいいですが)。
人間のように厳密な血糖値の管理ではなく、猫の場合は300にならなければいいとして管理したらいいでしょう。
糖尿病脱却できる猫のタイプとしては、ぽっちゃりではあったが、ドライフードもなにもかも食べ尽くさない猫。
大体一度インシュリンを打ち出したら永久にコントロールしなければならない猫の方が多いです。
悪性黒色腫(2)食餌改善と漢方
トイプードルの悪性黒色腫ーモコスの場合
余命何ヶ月というのは不確かなものです。
人間の場合でも余命何ヶ月と言われてそれ以上生きていることが多い。人医療ではあえて少なめに言うのかもしれませんが。
生活改善、特に食餌をかえることは大事だと思います。
ガンの3大治療(手術、抗ガン剤、放射線)をしたとしてもガンと無縁になることは難しいでしょう。
温度、水、食餌に留意し、預けたりするストレスも避ける。
食餌のあと可能な限り水を飲むよう習慣づける。できるなら、水のはいった注射器で口腔内をゆすぐ。口の中を清潔にすることはメラノーマでない犬にとっても大事です。
その後どうなったのか気になったので検索すると
モコスのその後
病気発覚後8ヶ月で亡くなったそうです。
余命何ヶ月というのは不確かなものです。
人間の場合でも余命何ヶ月と言われてそれ以上生きていることが多い。人医療ではあえて少なめに言うのかもしれませんが。
生活改善、特に食餌をかえることは大事だと思います。
ガンの3大治療(手術、抗ガン剤、放射線)をしたとしてもガンと無縁になることは難しいでしょう。
温度、水、食餌に留意し、預けたりするストレスも避ける。
食餌のあと可能な限り水を飲むよう習慣づける。できるなら、水のはいった注射器で口腔内をゆすぐ。口の中を清潔にすることはメラノーマでない犬にとっても大事です。
その後どうなったのか気になったので検索すると
モコスのその後
病気発覚後8ヶ月で亡くなったそうです。