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すぐ断脚の道を選ばない

足先を失った猫

病院としては飼い主が問題点(出血するなど)を病院に言いに来るから選択肢として断脚のことを言っただけではないでしょうか。
脚に何か巻いて工夫しながら皮膚が強くなるのを待つ以外ないです。
どのような薬を選択するかは病院によって違います。

もし当院にこの猫を連れてこられていたら「待ちましょう」と言うでしょう。

というのも、

同じように後肢が骨折して先の方が欠損しなかなか傷が治まらない猫を複数飼っていたからです。
手当をしながら気長に待っていたら出血しなくなり治療は終わりました。
すっきりするまで数ヶ月~1年くらいみておいて下さい。
徐々に手当をする頻度が減ってきてある日「終わった!」と思う日が来ます。


2020-08-23 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

これも骨折手術回避でうまくいった

シッポがちぎれかけていた子猫

この猫のけがはシッポと脚の骨折。シッポの手術だけですみました。

シッポの手術をした猫で思い出すのが、

ごく最近去勢手術されたと思われるのら黒猫のしっぽ5cmくらいが壊死していたことがありました。
たぶん、捕獲された時トラップ(たぶん古いタイプ)にシッポがはさまれたのが原因ではないかと思いました。
壊死している部分をとったら短いしっぽの猫になりました。

安全に捕獲するにはある程度長さのある捕獲器(トラップ)を選んだ方がいいです。
古いバネ式で長さが短いのは使わない方がいいと思います。
たぶん最近はあまり使用されていないと思われますが。
2020-08-18 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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