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2013年10月行方不明になった黒柴犬ジェフ見つかる(2)

いなくなった近辺の動物病院だけでなく大阪府、近県の動物病院にもポスターを配布されていたそうです。

黒柴は最近飼う人が増えたように思いますが、このジェフの捜索を知った2017年当時、当院の顧客黒柴をチェックしたところ該当犬はいませんでした。黒柴犬を飼う人が増えたとはいえトイプードル、ミニチュアダックスフンド、チワワのように多くないです。
すぐチェックし終わりました。

本当の飼い主宅でくつろぐジェフのおなかを見せた写真によると、右脚の付け根に睾丸らしきものがあるように見えますが本来の場所ではないような感じもします。左側は小さいのか奥のほうにあるのか、ないようにみえます。
現在の飼い主が8年の間動物病院に行かなかったとは考えられず、春の狂犬病予防注射の時期にはついでに獣医師にこの停留睾丸のことを質問しなかったのか。それともそういうことに疎い現飼い主だったのか。
手術をしたのかどうか。したとしたらその時動物病院はピンとこなかったのか。
それともポスターが配られていないような遠くの動物病院にいったのか。

いろいろ疑問です。
「そうだと思っていたけれど、手放したくないので黙っていました。ごめんなさい」でもいいんです。
本当のことを知りたいんです。本当の飼い主は。
現在の飼い主が正直で真摯な態度で接してくれていたらそのまま飼ってもらってもいいと思うかもしれません。

猫のこぐるは死んでいなければ、どこかで室内で暮らしていると思います。外でのら猫のように生活するのは目立ちすぎます。
猫の捜索で多少隠れたりしてすぐに人に寄ってこない猫の方が後に飼い主の元に返るように思います。
こぐるは人なつこすぎて逃げないので誰かが家にいれたか、保護活動家の手から誰かにわたったかもしれません。

捜していることを知っていながら自分のところにいることを知らせない人というのはやはり自分本位でその動物優先というより自分の気持ちが一番で、仮に何か問題がおこった場合その動物を守り切る人ではないように考えます。



2022-01-31 : 捜しています : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

2013年10月行方不明になった黒柴犬ジェフ見つかる

行方不明の黒柴犬ジェフ居場所がわかったが

2013年10月から行方不明になっていた黒柴犬のジェフ。

当院は2017年1月からいなくなった白黒猫のこぐるを捜索していたのですが、この黒柴のジェフの件はとても印象に残っていました。
2013年10月から捜索されていて、こぐる捜しを始めた頃にはすでに3年がたっていたわけです。
3年がたってもあきらめることなく、狂犬病屋外注射の会場に足を運んだりして積極的に捜索されていたように思いました。

特徴は停留睾丸(陰睾)で、片側性の犬は珍しくはないのですが、両側性という特徴があり、現在の飼い主が捜索のポスターを見ていたとしたら「もしや」と思わなかったのかなと考えます。多くの動物病院にポスターを配ったようでしたので。

「散歩に行ってつないでいたところ拉致された」というようなことを記憶しているのですが、
それにしても4歳の成犬を盗むなんてことあるのか、柴犬がよほど欲しかったのかと不思議に思ったものです。

預けた親戚の人が売ったのと8年もそれを黙っていたというのも衝撃的でした。

現在の飼い主は偽らず事実を本当の飼い主に伝えてあげてほしいです。

2022-01-30 : 捜しています : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

いずれにしても塗り薬とカラーで

肛門嚢破裂

手術適応であったとしても、塗り薬で治るでしょう。
ずいぶん前には手術をしたこともありますが、「お安く負担少なし」で独自の塗り薬で治療しています。

カラーをしてなめないようにします。

外国製の良質の材料を使った値段高めのフードをやめたら「爆発」しなくなった猫がいました。



2022-01-27 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

猫の会陰尿道瘻形成術

昨日は急遽猫の尿道を作る手術をおこないました。

尿石で尿が出せなくなったオス猫の尿道をつくりかえる手術です。
本猫はたぶん1日くらいちゃんと排尿できてないので陰鬱な状態です。

2ヶ月前にも尿がでなくなり、この時は何とかカテーテルと超音波で通すことができ尿石症のフードを食べてもらっていましたが、再びつまってしまいました。
多頭飼育なので他の猫のフードも食べていた可能性もあり、寒くなり水分摂取量も減っていたりあまり動かなくなっていたのかもしれません。

再度尿が出るように四苦八苦しましたが通らないので結局手術をおこなうことになりました。
この再度の四苦八苦なしで、手術に「飛ぶ」方が本当はいいのかもしれません。
粘膜が痛んでしまうので。

この手術をする機会は最近減ったように思います。
フードが良質になったのか飼い主が水の摂取に気を配るようになったのか。理由ははっきりとはわかりません。

この手術に至る猫のタイプ
・当然オス猫
・よく食べて大きくて太め

日頃の対策としてフードを選ぶ、ウエットフードの併用、水飲み/お湯のみ箇所を増やすことなどでしょうか。
じっとしておらず動くことも大事かもしれません。





2022-01-15 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

新年あけましておめでとうございます

今日は朝から晴れ。
食品売り場で買った菜の花が咲いたので飾っています。

お正月2022A

2022-01-01 : 一言 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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