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眼科症例もうひとつ

ふりちゃん
ふりちゃん


この猫は飼い猫だったのですが、結局当院が飼うことになった猫です。
前記事の猫よりかなりひどい状態で右眼球が腫れ上がり化膿し失明していました。

こうした場合眼球を摘出したり、義眼をいれたりする方法がありますが、眼球はそのまま残し内部を掻きだし洗浄し、生理食塩水を充填して整形しました。
左右ほぼ同じ大きさの眼が残りました。
その後亡くなるまで十数年、眼は何も問題ありませんでした。


2022-03-29 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

眼球のけが

3月15日 右目透明になっています
西村ふく3月15日


角膜穿孔のため治療をスタートしました。デスメ膜と眼房水が流出していました。教科書的には縫合処置推奨で、過去には縫合したケースもありましたが、今回は目薬・注射・内服薬・カラー装着で対応しました。
結果として正解でした。飼い主のさいふ、猫の負担、当院の負担においてプラスの選択でした。




1月26日
西村ふく1月30日



2022-03-19 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

ぐる先生は思う


ぐる先生


命が終わりに近づいた時、その時がいつなのかわかればいいのに。

元気な時からわかっているのでなく、病気になって治療をしてなんとなく良くなってもまただめになる。
そうした時のみに命の期限がわかったら、無駄な検査や負担のかかる治療もされなくてすみ、静かにその時をむかえることができる。



2022-03-16 : 日常 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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