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年齢がわかるのは助かる

「拾って下さい」首輪にメッセージを付けた犬を保護 飼い主、断腸の思い?「切ない」「事情はあったろうが、遺棄はアカン」

最近の保健所は殺処分数は減っていて、里親募集をしているところもあるので確認されたらよろしいようです。

十年以上前(?)の保健所は殺処分所で、自分が飼っていた動物を責任を果たしたかのように持ち込む。渡したあとの映像はそこで遮断し想像しない。非難されても、その動物の運にかけてどこかに放置する方がよかったのではないかと思う時代はあった。

実際当院でも過去犬猫の譲渡にかかわってきたのですが、動物(特に猫)を直接保健所にもちこまれていたらその動物の次のステップはなかったわけで。

年齢が書かれているのは助かるのです。
年齢がはっきりしていると後年の治療にも影響してくるので。

それとその動物のプロフィールも書かれていたらもっといい。ないだろうけど。


2023-09-22 : 保護 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

しなくてもよかった

飼い主と12年ぶり再会の犬が死ぬ 麻酔後、意識戻らず アメリカ

うかつでした。

保護されて「あるだろう失敗」は他に、あわてて不妊手術して死んでしまうことです。
麻酔をかけてまでする施術は今でないといけない場合以外はあとでゆっくり考えてするべきです。
2023-09-20 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

姿を消す雑種犬ー犬事情

いつぐらいからでしょうか。
10数キロくらいの雑種犬を見かけなくなったのは。

大きすぎるでもなく小さすぎるでもなくちょうどいい大きさの犬。
犬といえばこのくらいの大きさが普通と思っている世代の人もいるでしょう。
病気もあまりなくて15歳まで生きるのがそんなに難しくない犬。
ここ10数年くらいでめっきり減りました。

外飼いの犬がいなくなったのが原因のひとつで犬の自由交配がなくなりました。
これも地域性があり、外飼いがまだある地域や野犬がいる地域では子犬が生まれてはいます。

近辺に住む小学生は生まれてから小型犬しか見ることがなく、10数キロの雑種犬を見ると「でっかい」と言う。

雑種犬の病院ファイルの病歴は少なく、亡くなるまで15年以上、ファイル内は数枚の治療履歴の用紙で終わります。

比較すると純種の犬は病気が多いです。
雑種犬ばかりの世の中になると今ほど動物病院はいらないのではないでしょうか。

2023-09-19 : 飼育 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

先住猫は新しい猫を望んでいない

土曜日の日本テレビ「嗚呼!みんなの動物園」の猫の預かりボランティアをして里親に譲渡するコーナー。

16日の放送では10歳のエキゾチックショートヘア(♀)の譲渡募集の様子が流されました。
10数組の応募。一組以外は先住動物と猫がいる家庭。
選ばれたのは3世代6人家族&2匹猫(10歳前後、一匹は三毛)。
三毛猫はいやがるのでは?

預かっていたタレントの男性は誰にするか迷っていた。
保護グループの代表(獣医師の女性)がもっとアドバイスすればいいと思ったけれど、代表もどうしていいかわからないのだろうか。
どうしてこの番組にこのグループは関わっているのか。

先住猫のいない夫婦にすればよかったのに。
それならケージにいれてしばらく生活しなくてもいいし。

若くない先住猫は新しい同居猫を希望しない。


2023-09-17 : 放送番組 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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