副甲状腺機能亢進症とレグパラ錠
犬猫の場合「副甲状腺機能亢進症(上皮小体機能亢進症)」よりも「甲状腺機能亢進症/低下症」という病気の方が多いように思います。
人間の場合、透析をうけている腎臓病患者が二次的に副甲状腺機能亢進症になり、血液検査のPTH(パラソルモン)の数値があがり、手術回避のひとつの方法として「レグパラ」という内服薬を使うことがあります。
レグパラの名前は"regulator of parathyroid gland"からきているそうです。
二次性副甲状腺機能亢進症の特徴は、高カルシウム血症、高PTH値、高リン値ですが、原発性の場合はリン数値は低いです(低くない時もあります)。
レグパラ錠は高い薬です。服用すると確かにカルシウム値は下がります。問題は服用3時間後くらい(猫の場合)に吐気を催すことです。それを何とかできれば良い薬で、副甲状腺の手術を避けることができます。
人間の場合、透析をうけている腎臓病患者が二次的に副甲状腺機能亢進症になり、血液検査のPTH(パラソルモン)の数値があがり、手術回避のひとつの方法として「レグパラ」という内服薬を使うことがあります。
レグパラの名前は"regulator of parathyroid gland"からきているそうです。
二次性副甲状腺機能亢進症の特徴は、高カルシウム血症、高PTH値、高リン値ですが、原発性の場合はリン数値は低いです(低くない時もあります)。
レグパラ錠は高い薬です。服用すると確かにカルシウム値は下がります。問題は服用3時間後くらい(猫の場合)に吐気を催すことです。それを何とかできれば良い薬で、副甲状腺の手術を避けることができます。
コメントの投稿