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保護猫の預かりはしません

こんな問い合わせがありました。

「子猫を拾ったんですが、アレルギーなので預かりはしていただけますか」

「しません」と答えました。

子猫が具合悪く少し様子をみたりする場合や保護主が家を数日あける場合は預かります。
そうでない場合は預かりません。

預からない理由は預かり期間がどんどん長くなってもすぐ里親が見つかるわけでもなく、結局こちらが主役で里親募集をしなければならなくなるからです。

アレルギーというのもどの程度のものなのかも聞いてないので何とも言えません。
病院で検査を受けたのか、それとも子猫が来てから何となく鼻水がでたりかゆみがでたりしてアレルギーと自分で思ったのか。

選択肢として
①接触をできるだけ減らしてのりきる
②友人宅に預ける
③他の病院に通常の猫の預かり料金数千円を払って預かってもらう(数万円の出費は覚悟して下さい)

くらいでしょうか。

預けられる愛護団体がないのか、という質問もありますが、愛護団体といっても個人でされている方々ばかりで、特別な組織ではありません。自分が拾った動物一匹だけは何とか頑張って良い里親を見つけてほしいと思います。
「アレルギーでもですか?」とおっしゃいます。「知らんがな~」と思いますが、それなら③選択でしょうね。
自分で世話をするなら無料、他人にまかせるなら有料です。

2015-11-08 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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