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距離のすすめ

犬との生活。
寝る場所。
ベッドやふとんで共に寝る、犬の部屋を別に用意する、部屋は同じでもケージでといろいろです。

ケージは子犬の頃使っていたのを開けたままにして寝床として利用しているところもあります。
犬が高齢になり病気になった時に問題となるのが、ベッドやふとんでいっしょに寝ているケースです。犬の調子が悪く夜うろうろしたり、寝付けず吠える。飼い主も寝不足になってきます。
犬の最期を冷静に受け止めて見届けるためには、寝る場所は別々にしておいた方がいいようです。

理想は一部屋を犬の部屋にすることです。
犬が若い頃から休みたくなったらその部屋へ自分で行ってくつろぐというような生活が送れたらいいです。

ベッドでいっしょに寝ている場合、介護で寝不足になりまともな判断ができなくなってきます。
そうした時にでてくる言葉が「もう殺して下さい」です。

犬が病気になったのも食べ物を欲しがったら与えるという行為を繰り返したせいということもいえるし、飼い主依存になるのも平素からの扱い方によります。飼い主が招いた今の犬の状態ともいえるのです。
飼い主の自制心とほどよい距離は必要ではないでしょうか。


2016-01-30 : 飼育 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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