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迷い犬、迷い猫

迷い犬を保護された方が「病院に該当する顧客はいないか」と迷い犬を連れてこられることがあります。

まずその方がされることは、
・警察に届ける(交番でOK)
・自宅で預かる←自宅で預からない場合警察署に滞在となるのでしょうが手続きがややこしくなるというようなことを聞きました(不確かな情報)

昨年では2回くらいありましたが、いずれも「当院の顧客にはいない」けれど「捨てられた感じでないのですぐ飼い主の元に帰れる」と判断したところそのとおりでした。
迷い犬は早く決着がつきます。特に大型犬は保護できるような家に住んでいる人が保護するとは限らないので、すぐに警察署に「保管」されています。

チワワなどの小型犬は保護してもそのまま飼ってしまう(むしろ飼いたいから届けない)せいか、飼い主の元にもどらないケースがあります。

一方、猫の場合前々記事のように、警察に通報だけで保護しなかった場合、通報しなかった方がかえって飼い主の元にもどる可能性が高くなることがあります。2月16日夜半、家からそんなに遠くへ行ってなかっただろうし、1年も探し続ける飼い主なら翌日には見つかっていたかもしれません。長毛種で他の猫との区別もつきやすいし。

犬でも猫でも保護する場合躊躇します。
「もし飼い主あるいは里親が現れなければ自分が飼えるのか」と。

後悔する自分が想像できるなら保護した方がいいと思ってます。
あとはなんとかなる。なんとかする。
保護する場合は絶対に警察署に届け出をだして下さい。

保護され警察に届けることなくすぐに里親にだされたトイプードルは幸運にも飼い主の元にもどってきましたが、保護する人は保護したらすぐ警察に届け出をするのを徹底してほしいです。
2017-02-20 : こぐる捜索 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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