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今は昔

開業前の修行期間、開業後10年間くらい、骨折の手術の原因が交通事故というのが結構多かったように思います。中型犬の骨折です。最近は小型犬の室内での骨折、特にトイプードル、パピヨンの前肢(とう骨・尺骨)の骨折がふえたように思います。神戸市で土曜日夕方の部と日曜日の診療を最初に始めたのがうちの病院で(たぶん他になかったと思いますが)、その後灘区のもみの木動物病院も土日診療で開業されたと記憶しております。

今ほど動物病院の数も多くなく、土曜日曜開けていることもあり、中央区、兵庫区、北区、須磨区など、芦屋市、西宮市から交通事故で連れて来られる犬は多かったように思います。交通事故の場合バンパーの位置が骨盤の位置になるため、骨盤骨折、大腿骨折は定番でした。

最近は交通事故というより室内で落としたか、飛び降りる、またはジャンプ遊びしていて骨折したというのが多いです。すべて小型犬です。1歳までの子犬が多いです。

室内がフローリングでクッション性のものをひいてないせいもあるのでしょう。
室内飼いの悪い面かもしれません。外飼いしていたらなかった骨折でしょう。
犬が走ったり、遊んだりするところにはカーペットをひいておいた方が宜しいようです。
2013-05-24 : 医療 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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