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もう少しカラスの生態研究が必要

芦屋市の学校近辺でカラスの巣撤去したら威嚇された

子ガラスが巣にいてそれを撤去したら親カラスも怒るでしょう。
その後は地面に子カラスがいたということで近づくと威嚇するのは当然です。

子ガラスは巣立ちしてもすぐに親鳥と同じように飛べないので、地面にいたり低い木にいたりして徐々に飛べるよう練習していきます。その間に人間が近づくと攻撃されます。
「つつかれた」と言う人がありますが、そうではなく脚での攻撃です。

でもその期間もそう長くはありません。
子ガラスが危険がないくらいに飛べるようになれば終わります。

逆恨みという表現はおかしいですね。
それと、子カラスが見つからないのでどうすればいいのかということですが、見つける必要もなく、親といっしょにいて何とか飛べるようになってくれたらいいのでは。

巣を見つければ即撤去というのはいい方法ではないと思います。
子育て中のカラスの対処法はインターネットで検索すればでてきます。
学校でひとつの教育、というより「生活の知恵」を手に入れるいい機会と考えたらどうでしょうか。
撤去して結局違う通路を利用しなければならないなら、撤去せず気をつけて少しの期間静観し、カラス一家も1年の一大仕事を終えることができたらその方がお互いにいいのではないでしょうか。

2022-05-21 : 環境 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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